測量実習2

科目基礎情報

学校 阿南工業高等専門学校 開講年度 令和06年度 (2024年度)
授業科目 測量実習2
科目番号 1813T01 科目区分 専門 / 必修
授業形態 実験・実習 単位の種別と単位数 履修単位: 3
開設学科 建設コース 対象学年 3
開設期 通年 週時間数 前期:2 後期:4
教科書/教材 改訂 測量学Ⅰ(コロナ社),改訂 測量学Ⅱ(コロナ社)
担当教員 多田 豊,井上 貴文

到達目標

1地形測量を行うことができる.等高線を作成できる.
2 路線測量に関わる単心曲線・ 緩和曲線 ・ 縦断曲線を作成できる
3 写真測量の成果を活用することができる.
4 GNSS測量の成果を活用することができる.

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安最低限の到達レベルの目安(可)
評価項目1地形測量を8割以上正確に行うことができる.地形測量を7割以上正確に行うことができる.地形測量を6割以上正確に行うことができる.
評価項目2単曲線・緩和曲線および曲線設置を8割以上正確に行うことができる.単曲線・緩和曲線および曲線設置を7割以上正確に行うことができる.単曲線・緩和曲線および曲線設置を6割以上正確に行うことができる.
評価項目3写真測量の成果を8割以上活用することができる.写真測量の成果を7割以上活用することができる.写真測量の成果を6割以上活用することができる.
評価項目4GNSS測量およびGISの成果を8割以上活用することができる.GNSS測量およびGISの成果を7割以上活用することができる.GNSS測量およびGISの成果を6割以上活用することができる.

学科の到達目標項目との関係

学習・教育到達度目標 B-2 説明 閉じる

教育方法等

概要:
測量から得られた地図は、社会活動の基盤を支える多くの建設構造物の計画・施行を行うときの基礎資料となる。その地図作製のための学問が測量である。2年次で修得した測量学・測量実習の基礎知識を応用した講義を行う。
授業の進め方・方法:
講義では各測量の概要と基礎的な知識・計算方法を教える。実習では実践的な実習を多く取り入れ測量内容の理解度を高める。
注意点:
2年次に学んだ測量学1および測量実習1の知識が必要となる。よって、十分に復習し理解をしておくこと。また、この科目の修得は測量士補資格の条件となるので注意すること。

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 三角測量 三角測量を行う
2週 三角測量 三角測量を行う
3週 三角測量 三角測量を行う
4週 地形測量 地形測量を行う
5週 地形測量 地形測量を行う
6週 地形測量 地形測量を行う
7週 地形測量 地形測量を行う
8週 中間試験
2ndQ
9週 路線測量 路線測量を行う
10週 路線測量 路線測量を行う
11週 路線測量 路線測量を行う
12週 路線測量 路線測量を行う
13週 路線測量 路線測量を行う
14週 路線測量 路線測量を行う
15週 路線測量 路線測量を行う
16週 期末試験返却
後期
3rdQ
1週 写真測量 写真測量を行う
2週 写真測量 写真測量を行う
3週 写真測量 写真測量を行う
4週 写真測量 写真測量を行う
5週 写真測量 写真測量を行う
6週 写真測量 写真測量を行う
7週 写真測量 写真測量を行う
8週 中間試験
4thQ
9週 GNSS測量 GNSS測量を行う
10週 GNSS測量 GNSS測量を行う
11週 GNSS測量 GNSS測量を行う
12週 GNSS測量 GNSS測量を行う
13週 GNSS測量 GNSS測量を行う
14週 GNSS測量 GNSS測量を行う
15週 GNSS測量 GNSS測量を行う
16週 期末試験返却

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
専門的能力分野別の専門工学建設系分野測量地形測量の方法を説明できる。4
等高線の性質とその利用について、説明できる。4
単心曲線、緩和曲線、縦断曲線が説明できる。4
写真測量の原理や方法について、説明できる。4
GNSS測量の原理を説明できる。4
最小二乗法の原理を説明でき、これを考慮した計算ができる。4

評価割合

中間・定期試験小テストポートフォリオ発表・取り組み姿勢その他合計
総合評価割合4006000100
基礎的能力00100010
専門的能力400500090
分野横断的能力000000