到達目標
アメリカ合衆国の建国から現代にいたる歴史を、特に人種問題に注目しながら学習し、国際社会に主体的に生きる日本人としての資質を養う。
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 | 植民地時代からアメリカ建国に至る経緯・事項を詳細に説明できる。 | 植民地時代からアメリカ建国に至る経緯・基本的な事項を説明できる | 植民地時代からアメリカ建国に至る経緯・基本的な事項を説明できない。 |
評価項目2 | 西部開拓や南北戦争における経緯・事項を詳細に説明できる。 | 西部開拓や南北戦争における経緯・事項を説明できる。 | 西部開拓や南北戦争における経緯・事項を説明できない。 |
評価項目3 | 公民権運動に至る経緯と事項、その限界点を詳細に説明できる。 | 公民権運動に至る経緯と事項、その限界点を説明できる。 | 公民権運動に至る経緯と事項、その限界点を説明できない。 |
学科の到達目標項目との関係
教育方法等
概要:
アメリカ合衆国の建国から現代にいたる歴史を、特に人種問題に注目しながら学習する。現代世界を理解するためには不可欠な、この時代についての深い知識と相対的な視野を身につけてもらう。
授業の進め方・方法:
基本的に講義形式で進めるが、「ノートを取って、暗記する」だけの受動的な学習方法では試験に対応することはできない。学生諸君には、授業への積極的な参加を要求する。また、史料や絵画など多様な文献を読み込むことを通じて思考力を養い、音楽・映像教材などを用いて授業の理解を深めてもらう。
注意点:
授業の属性・履修上の区分
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
後期 |
3rdQ |
1週 |
イギリス領アメリカ植民地の形成(ヴァージニア、ニューイングランド、ペンシルヴァニア) |
北米大陸にイギリスの植民地が形成されていく経緯を理解できている。
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2週 |
イギリス領アメリカ植民地の形成②(ニューヨーク) フレンチ・インディアン戦争 |
北米大陸にイギリスの植民地が形成されていく経緯を理解できている。
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3週 |
アメリカ独立戦争 独立宣言の意義 |
アメリカ独立戦争の主要な経過を理解できている。独立宣言の内容と、世界史的な意義を理解できている。
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4週 |
合衆国憲法制定 大統領選挙
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合衆国憲法の特徴を理解できている。大統領選挙の仕組みを理解できている。
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5週 |
第二次独立戦争(英米戦争) |
第二次独立戦争の基本的な事項を理解できている。
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6週 |
ゴールドラッシュと西部開拓 先住民の抵抗 |
西部開拓の基本的な経過、先住民に与えた影響を理解できている。
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7週 |
南北戦争 奴隷解放宣言
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南北戦争に至る背景、戦争の基本的な経過を理解できている。 奴隷解放宣言の意義を理解できている。
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8週 |
中間試験 |
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4thQ |
9週 |
ジム・クロウ法 |
南北戦争後の南部でジム・クロウ法が形成される経緯、その特徴を理解できている。
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10週 |
旧移民と新移民 |
旧移民と新移民の米国流入の経過と特徴を理解できている。
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11週 |
日系移民の歴史 |
日系移民たちの歴史の基本的な事項を理解できている。
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12週 |
公民権運動 |
公民権運動の基本的な経過を理解できている。
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13週 |
公民権運動② |
公民権運動の基本的な経過を理解できている。
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14週 |
公民権運動後 |
公民権運動後の人種問題の基本的な内容を理解できている。
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15週 |
トランプ政権とBlack Lives Matter |
トランプ政権のもとで深まる人種対立と、Black Lives Matterが登場する経緯を理解できている。
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16週 |
期末試験 |
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
評価割合
| 試験 | 発表 | 相互評価 | 態度 | ポートフォリオ | 課題 | 合計 |
総合評価割合 | 89 | 3 | 0 | 0 | 0 | 8 | 100 |
基礎的能力 | 89 | 3 | 0 | 0 | 0 | 8 | 100 |
専門的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
分野横断的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |