技術科学フロンティア概論

科目基礎情報

学校 香川高等専門学校 開講年度 平成30年度 (2018年度)
授業科目 技術科学フロンティア概論
科目番号 0456 科目区分 専門 / 選択
授業形態 授業 単位の種別と単位数 履修単位: 1
開設学科 建設環境工学科(2018年度以前入学者) 対象学年 5
開設期 集中 週時間数
教科書/教材 なし
担当教員 上代 良文

到達目標

1.専門領域関連の先端技術科学について理解する(Flexible Idea for Originality:複眼的教育)。
2.技術展開に求められるグローバル人材について理解する(Global Leadership:国際的教育)。
3.社会動向の把握ができるようになる(Strategic Management:戦略的教育)。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1グローバル対応,科学戦略,Web 情報処理戦略,力学と材料プロセスを融合したものづくり,内湾水域の環境変遷と工学的視点から取り組む持続的開発,モーションコントロール技術,廃棄配線のリサイクルにおける技術者倫理,流れの力学の基礎と実験を通じた複眼的学びについて理解し,指定された形式で提案型のレポートを,丁寧に作成して,期限内に提出できる。グローバル対応,科学戦略,Web 情報処理戦略,力学と材料プロセスを融合したものづくり,内湾水域の環境変遷と工学的視点から取り組む持続的開発,モーションコントロール技術,廃棄配線のリサイクルにおける技術者倫理,流れの力学の基礎と実験を通じた複眼的学びについて,要求を満たしたレポートを作成して,期限内に提出できる。グローバル対応,科学戦略,Web 情報処理戦略,力学と材料プロセスを融合したものづくり,内湾水域の環境変遷と工学的視点から取り組む持続的開発,モーションコントロール技術,廃棄配線のリサイクルにおける技術者倫理,流れの力学の基礎と実験を通じた複眼的学びについて,要求を満たしたレポートを提出できない。
評価項目2
評価項目3

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
各自の専門分野の知識を基礎として,専門領域関連の先端技術科学(複眼的教育),技術展開に求められるグローバル人材(国際的教育),社会動向の把握(戦略的教育)について理解する。
授業の進め方・方法:
レポートで評価を行う。授業に真剣に取り組み,与えられた課題に対して,丁寧に作成されたレポートが評価の対象となる。
不完全なレポートは合格点に達しない。欠席コマのレポートは0 点。1/3 超欠は未履修となる。
注意点:
各講義後2週間以内に指定された書式のレポートを提出する。

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 シラバスを用いたガイダンスの後,序論(ADC説明)・グローバル対応,科学戦略,要素技術の戦略 技術動向の情報を基に課題発見のロジックについて理解する(山口)。
2週 今もっともホットな技術領域:Web 情報処理
力学と材料と加工プロセス・力学と材料と加工プロセス
Web 情報処理の戦略的技術について理解を深める(湯川)。
力学と材料プロセスを融合したものづくりについて理解する(宮下)。
3週 内湾水域の環境変遷と工学的視点から取り組む持続的開発
モーションコントロール技術
内湾水域の環境変遷と工学的視点から取り組む持続的開発について理解する(柳川)。
モーションコントロールの歴史と動向について理解を深める(漆原)。
4週 廃棄配線のリサイクルとダイオキシン 廃棄配線のリサイクルを題材に,技術者倫理への理解を深める(岡野)。
5週 流れの力学の基礎と風洞実験を通じた複眼的学び 各種スケールの流れの力学の基礎を学び,風洞実験によりその理解を深める(上代)。
6週 ※ 週数は実習内容により異なるが,夏季休暇を利用して,学内外の複数教員により,合計15コマ(30時間)の講義が行われる。
7週
8週
2ndQ
9週
10週
11週
12週
13週
14週
15週
16週
後期
3rdQ
1週
2週
3週
4週
5週
6週
7週
8週
4thQ
9週
10週
11週
12週
13週
14週
15週
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
基礎的能力工学基礎グローバリゼーション・異文化多文化理解グローバリゼーション・異文化多文化理解それぞれの国の文化や歴史に敬意を払い、その違いを受け入れる寛容さが必要であることを認識している。3

評価割合

レポート発表相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合10000000100
基礎的能力0000000
専門的能力10000000100
分野横断的能力0000000