到達目標
(1)非英語話者を対象としたVOAの本物の英語を聞いて、要点を素早く把握し、論理の流れを理解する。
(2)英語によるコミュニケーションにより,主張を裏付けるデータを出しながら、情報交換ができる。
(3)大学1年次程度の英単語,英語表現の知識を持つ。
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安(優) | 標準的な到達レベルの目安(良) | 未到達レベルの目安(不可) |
評価項目1 | 英文の要点を素早く把握し、複雑な文の構造を正確に理解する。 | 英文の要点を把握し、複雑な文の構造を理解する。 | 英文の要点を把握し、複雑な文の構造を理解することができない。 |
評価項目2 | 英語によるコミュニケーションにより詳細な情報交換ができる。 | 英語によるコミュニケーションにより基本的な情報交換ができる。 | 英語によるコミュニケーションにより情報交換ができない。 |
評価項目3 | 大学1年次以上の英単語,英語表現の知識を持つ。 | 大学1年次程度の英単語,英語表現の知識を持つ。 | 英単語,英語表現の知識が大学1年次相当に満たない。 |
学科の到達目標項目との関係
教育方法等
概要:
非英語話者対象に放送されているVOAの健康と環境に関する英文を聞いたり、読んだりして,要旨を素早く把握し複雑な英文の構造を理解できる力を養う。また,トピックセンテンス(主題や主張)とそれを裏付けるEvidence(根拠)を明確に掴む力を養う。また、VOAの本物の(authentic)な英語を通して、様々な語彙や表現を学びながら英語の読解力,聴解力を向上させ、自らも英語で意見を論理的に発信できる英語運用能力の育成も目指す。
授業の進め方・方法:
1 教科書と配付教材を用い,リーディング,リスニングの演習をし、Claim(主張)とEvidennce(根拠)を明確に掴む練習をする。
2 電子辞書,インターネット検索を使って自宅でも課題に取り組む。
3 小テストを定期的に受け、アクティヴな語彙の定着を図り、最終段階では、グループでトピックを決めてプレゼンテーションをする。
注意点:
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
後期 |
3rdQ |
1週 |
【VOA健康と環境レポート】「重要語句と文法解説」、「課題演習」 |
語句と文法の小テストを受け、語彙の習熟度を確認する。英文レポートの論理展開に慣れる。電子辞書,インターネット検索を使って課題に取り組む。
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2週 |
語句と文法の小テスト、【VOA健康と環境レポート】、「重要語句と文法解説」、「課題演習」 |
語彙を整理し、英語での基本的なコミュニケーションの仕方を学ぶ。 Claim(主張)とそれを裏付けるEvidence(根拠)を整理し、英文レポートの論理展開を学ぶ。
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3週 |
語句と文法の小テスト、【VOA健康と環境レポート】、「重要語句と文法解説」、「課題演習」
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語彙を整理し、英文の構造を掴む。 Claim(主張)とそれを裏付けるEvidence(根拠)を整理し、英文レポートの論理展開を学ぶ。Exerciseで学習を確認する。
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4週 |
初歩のディベート理論(Part1) 自分のClaim(主張)をEvidence(根拠)を挙げながら、説明していく演習
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「インスタントラーメンは、食べるべきか否か?」などの身近な命題の下で、賛否両論のロジックを英語で構築できるようにようにする。Why--Becauseやデータの出し方を学ぶ。関連記事をインターネット等で検索し、自分の主張を裏付ける情報を集める。また、自分の考えを発表する際に役立つ表現を習得する。
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5週 |
語句と文法の小テスト、初歩のディベート理論(Part2) 他人が書いた英文を基に、Claim(主張)や Evidence(根拠)などを分析して、論理の展開を学ぶ訓練
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英文の論理構造を分析し、自分の考えを英語で発表する際に役立つ表現を習得する。
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6週 |
【VOA健康と環境レポート】、「重要語句と文法解説」、「課題演習」
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語彙を整理し、英文の構造を掴む。 Claim(主張)とそれを裏付けるEvidence(根拠)を整理し、英文レポートの論理展開を学ぶ。Exerciseで学習を確認する。
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7週 |
(Review Session) 中間試験準備用の重要語句・文法問題演習及び, 英語による論理構築の練習
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英語での基本的なコミュニケーションの取り方を学ぶ。後期中間期の総復習をし、中間試験準備のための問題演習を実施して学習内容の理解を高める。
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8週 |
後期中間テスト |
後期中間期の学習習熟度を確認する。
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4thQ |
9週 |
【VOA健康と環境レポート】、「重要語句と文法解説」、「課題演習」
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語彙を整理し、英文の構造を掴む。 Claim(主張)とそれを裏付けるEvidence(根拠)を整理し、英文レポートの論理展開を学ぶ。Exerciseで学習を確認する。
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10週 |
班単位で協力して、プレゼンの原稿を作成させる
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語彙を整理し、英文の構造を掴む。 Claim(主張)とそれを裏付けるEvidence(根拠)を整理し、英文レポートの論理展開を学ぶ。
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11週 |
班単位で、プレゼンをする。その後、意見交換。 |
Evidenceを挙げながら自分の主張(Claim)を述べる論法を学ぶ。できる限り、原稿を見ずに発表する。また、必要があれば、インターネット等で関連情報を検索し、情報を収集する。
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12週 |
VOAの環境レポートの中から重要表現をまとめる。 |
必要があれば、インターネット等で関連情報を検索し、英語で情報を収集する。
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13週 |
VOAの環境レポートの中の重要語句を整理させる。
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特に、専門用語は、文脈に応じて使えるように練習する。
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14週 |
(Review Session)(part1)期末試験準備用重要語句・文法問題演習及び, 英語による論理構築の練習をする。また、プレゼンテーションの原稿を提出し、学習の仕上げとする。
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後期末の総復習をし、期末試験準備のための問題演習を実施して学習内容の理解を高める。
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15週 |
(Review Session)(Part 2)期末試験準備用重要語句・文法問題演習及び, 英語による論理構築の練習
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後期末の総復習をし、期末試験準備のための問題演習を実施して学習内容の理解を高める。
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16週 |
後期末テスト |
後期末の学習習熟度を確認する。
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
評価割合
| 試験 | 小テスト | 提出物とプレゼンテーション | 合計 |
総合評価割合 | 75 | 5 | 20 | 100 |
評価項目(1) | 30 | 0 | 10 | 40 |
評価項目(2) | 25 | 0 | 10 | 35 |
評価項目(3) | 20 | 5 | 0 | 25 |