到達目標
エネルギー変換とは、ある形態のエネルギーを別の形態のエネルギーに変えることである。本講義では、さまざまなエネルギー変換技術の概要を学ぶとともに、エネルギー資源、エネルギー問題(新エネルギー、クリーンエネルギー、地球温暖化)について学習し、エネルギー資源の有効利用や環境保全に対する技術ベースを習得することを目標とする。
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
エネルギー変換の方法を理解できる。 | エネルギー変換方法を理解できる。 | エネルギー変換方法を理解できる。 | エネルギー変換方法を理解できない。 |
エネルギー変換マップ、エネルギーシステムについて説明できる。 | エネルギーの各種物理量の定義と単位を説明し、利用できる。 | エネルギーの各種物理量の定義と単位を説明し、理解できる。 | エネルギーの各種物理量の定義と単位を説明できない。 |
エネルギー資源、エネルギーを取り巻く環境問題を説明できる。 | エネルギー資源、エネルギーを取り巻く環境問題を説明し、理解できる。 | エネルギー資源、エネルギーを取り巻く環境問題を説明できる。 | エネルギー資源、エネルギーを取り巻く環境問題を説明できない。 |
学科の到達目標項目との関係
専門 A1
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専門 A2
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教養 B1
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教養 B2
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教養 C1
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教養 D1
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専門 E2
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教育方法等
概要:
エネルギー、エネルギー資源、エネルギーシステム、エネルギー変換に関する基礎知識を理解する。
授業の進め方・方法:
座学の講義を基本とする。
注意点:
1単位当たり30時間の自学自習を必要とする。
実務経験のある教員による授業科目
この科目は発電所で熱や流体を用いた発電システムの業務を担当していた教員が、その経験を活かし、エネルギー変換に関する基本的な考え方や解析などについて講義形式で授業を行う。
授業の属性・履修上の区分
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
後期 |
3rdQ |
1週 |
エネルギーに関する概念(エネルギーとパワー) |
エネルギーとパワーについて理解できる。
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2週 |
エネルギーシステム |
エネルギーシステムについて理解できる。
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3週 |
エネルギー資源 |
エネルギー資源について知識もつ。
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4週 |
エネルギー資源(続き) |
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5週 |
エネルギーを取り巻く地球環境問題 |
地球環境問題について互いに話し、理解できる。
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6週 |
エネルギーを取り巻く地球環境問題(続き) |
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7週 |
力学エネルギーとその変換 |
力学エネルギーとその変換方法を理解し、説明できる。力学エネルギーの物理量の定義と単位を説明し、利用できる。
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8週 |
揚水式発電所 |
揚水式発電所を理解し、説明できる。
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4thQ |
9週 |
風力発電 |
風力発電を理解し、説明できる。風力エネルギーの物理量の定義と単位を説明し、利用できる。
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10週 |
海洋エネルギー、海洋エネルギー変換システム |
海洋エネルギーとその変換システムを理解し、説明できる。
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11週 |
波力エネルギーの変換 |
波力エネルギーとその変換システムを理解し、説明できる。
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12週 |
熱エネルギーの変換 |
熱エネルギーとその変換方法を理解し、説明できる。熱エネルギーの物理量の定義と単位を説明し、利用できる。
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13週 |
熱エネルギーの変換(続き) |
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14週 |
火力発電 |
火力発電所を理解し、説明できる。
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15週 |
海洋温度差発電 |
海洋温度差発電を理解し、説明できる。
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16週 |
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評価割合
| 試験 | 発表 | 相互評価 | 態度 | レポート | その他 | 合計 |
総合評価割合 | 0 | 70 | 0 | 0 | 30 | 0 | 100 |
基礎的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
専門的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
分野横断的能力 | 0 | 70 | 0 | 0 | 30 | 0 | 100 |