到達目標
1.動的幾何システムの基本的システムを理解する。
2.動的幾何システムを利用した教材開発を行う。
3.開発した教材をHTML化して、LMS(eラーニングシステム)上に実装する。
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 | 動的幾何システムを活用した教材開発ができる。 | 動的幾何システムを活用した教材開発がある程度できる。 | 動的幾何システムを活用することができない。 |
評価項目2 | 動的幾何システムで開発した教材をHTML化できる. | 動的幾何システムで開発した教材をほぼHTML化できる. | 動的幾何システムで開発した教材をHTML化できない. |
学科の到達目標項目との関係
教育方法等
概要:
動的幾何システムKetCindyを利用して数学教育教材を作成する。開発した教材をHTML化して、LMS(eラーニングシステム)に実装する。総合演習として、各自が自由にテーマを決めて教材を開発し、開発した教材について研究発表を行う。
授業の進め方・方法:
配布プリント(オンライン上で配布)を活用した演習形式の授業を行う。総合課題として、各自が自由にテーマを決めて教材開発を行い、開発した教材について研究発表を行う。
注意点:
評価基準:到達目標に記載した項目の基礎的な内容と理解度とその基本的活用度を評価基準とする。60点以上を合格とする。
授業の属性・履修上の区分
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
ガイダンス |
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2週 |
動的幾何システムKeTCindyの構築 |
KeTCindyを各自持参のノートPCにインストールすることができる。
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3週 |
動的幾何システムKeTCindyの構築 |
R・Maxima等もインストールし、KeTCindyのセッティングを行う。
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4週 |
基礎演習Ⅰ(平面の図形とグラフ①) |
KeTCindyによる平面図形の作成①
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5週 |
基礎演習Ⅱ(平面の図形とグラフ②) |
KeTCindyによる平面図形の作成②
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6週 |
基礎演習Ⅲ(平面の図形とグラフ③) |
KeTCindyによる平面図形の作成③
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7週 |
基礎演習Ⅳ(アニメーション①) |
KeTCindyによるアニメーションの作成①
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8週 |
基礎演習Ⅴ(アニメーション②) |
KeTCindyによるアニメーションの作成②
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2ndQ |
9週 |
基礎演習Ⅵ(アニメーション③) |
KeTCindyによるアニメーションの作成③
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10週 |
基礎演習Ⅶ( KeTCindy によるスライド作成) |
KeTCindy によるスライド作成
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11週 |
基礎演習Ⅷ( KeTCindy 3D) |
KeTCindy による3Dグラフの作成
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12週 |
総合演習Ⅰ |
自由課題
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13週 |
総合演習Ⅱ |
自由課題の続き
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14週 |
総合演習Ⅲ |
自由課題の続き
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15週 |
総合演習Ⅳ |
研究発表
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16週 |
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
評価割合
| 試験 | 発表 | 相互評価 | 態度 | ポートフォリオ | 学習の成果物 | 合計 |
総合評価割合 | 0 | 20 | 0 | 0 | 0 | 80 | 100 |
基礎的能力 | 0 | 10 | 0 | 0 | 0 | 50 | 60 |
専門的能力 | 0 | 10 | 0 | 0 | 0 | 20 | 30 |
分野横断的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 10 | 10 |