リベラルアーツ特論2(日本語ディベート)

科目基礎情報

学校 久留米工業高等専門学校 開講年度 令和06年度 (2024年度)
授業科目 リベラルアーツ特論2(日本語ディベート)
科目番号 4AR23 科目区分 一般 / 必修
授業形態 講義 単位の種別と単位数 履修単位: 1
開設学科 機械工学科 対象学年 4
開設期 後期 週時間数 2
教科書/教材 プリント等(授業時配布)
担当教員 金城 博之

到達目標

1)社会で必要な日本語による論理的な話し方を身に付けるとともに、意思決定に活用できる。
2)他者の意見を聞いて即座に理解し、論理構造を把握できる。
3)ものごとを批判的に捉え、それに対して自らの考えをまとめることができる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1日本語によるディベートができる。社会で必要な日本語による論理的な話し方を身に付けるとともに、意思決定に活用できる。論理的な話し方が理解できない。
評価項目2日本語で書かれた文章を読んで、論理的に反応(反論・同意)ができる。書かれている文章を読んで、論理構造を認識できる。日本語による文章の論理が指摘できない。
評価項目3批判的に物事を考え、自分の意見が言える。批判的に考えることはできるが、自分の意見にはできない。他者の意見に自分の考えを持つことができない。

学科の到達目標項目との関係

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教育方法等

概要:
社会では様々な場面でコミュニケーション能力が必要とされていることは議論を待たない。この講義ではまず、日本語による論理的な話し方を学ぶ。学科対抗でゲームやクイズ等を通してトレーニングを行い、論理性を養う。ノートテイキングの方法を学び、相手の議論をよく理解し、人前で自分の意見を述べる社会人として大切な態度を陶冶する。
授業の進め方・方法:
授業ではゲームやクイズを中心に、動画等も視聴し、楽しみながら授業を進める。各学科単位もしくは学科の枠を超えてでチームを作り、ディベート活動を通して実践的・論理的な話し方を身に付ける。易しい内容を扱った活動(価値ディベート)から始めて段階的に実際のディベート形式の議論へと発展させる。
注意点:
中間テストは行わない。ディベートの勝敗だけで成績が決まらないよう、期末試験はこれまでの内容を踏まえた簡単なレポートを出題する。

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
後期
3rdQ
1週
2週
3週
4週
5週
6週
7週
8週
4thQ
9週
10週
11週
12週
13週
14週
15週
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

試験ディベート授業態度提出物ポートフォリオその他合計
総合評価割合204010200090
基礎的能力204010200090
専門的能力0000000
分野横断的能力0000000