| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 | 標準的な到達レベルに加え、定理について、複数の方法で証明することができる。 | 集合の概念と表現、集合演算、順序対、デカルト積、関係、関係の合成、逆関係などの定義を理解し、定義から導き出される定理について、証明を行うことができる。 | 左記の定理について、理解して証明することができない。 |
評価項目2 | 標準的な到達レベルに加え、デカルト積や関係の性質、合成等が複数の要素が合わさった問題を解くことができる。 | 集合演算やデカルト積、関係の性質、関係の合成、逆関係に関する定義、定理をもとに、基本的な問題を解くことができる。 | 左記の定義・定理に基づき、基本的な問題を解くとこができない。 |
評価項目3 | 標準的な到達レベルに加え、定理について、複数の方法で証明することができる。 | 数理理論を記述する記号システム、記号理論について理解することができる。命題、論理演算子、論理式、恒真式、恒偽式の定義を理解し、これらの定義から導きだされる定理について、証明を行うことができる。 | 左記の定理について、理解し証明することができない。 |
評価項目4 | 標準的な到達レベルに加え、命題、論理演算子、論理式、恒真式、恒偽式の複数の要素が合わさった問題をとくことができる。 | 命題演算子を用い、命題論理の理論式などを扱い、基本的な計算することができる。 | 左記の定義・定理に基づき、基本的な問題を解くとこができない。 |
評価項目5 | 標準的な到達レベルに加え、定理について、複数の方法で証明することができる。 | グラフ理論の基礎、グラフの定義を理解し、定義から導き出される定理を理解し、証明を行うことができる。 | 左記の定理について、理解して証明することができない。 |
評価項目6 | 標準的な到達レベルに加え、グラフ理論の基本的な問題から、それを拡張して、接点の要素数などを一般化した問題を扱うことができる。 | グラフ理論で学ぶグラフについて、グラフと行列表現を正しく表現でき、基本的な問題を解くことができる。 | グラフと行列表現を理解し、基本的な問題を解くことができない。 |